「三十の反撃」おすすめの本

おすすめの本の紹介が続きますがよかったらどうぞ。図書館に予約していた本を借りに行ったところ珍しく夫が「こんなんあるよ」と教えてくれた本。夫はタイトルに惹かれて中はよくわからずすすめてくれたようですが、面白くて予約した本より先にどんどん読ん…

「ほんとうのリーダーのみつけかた」おすすめの本

とても久しぶりのブログになってしまいました。 今回は本の紹介をしたいと思います。 「ほんとうのリーダーのみつけかた」梨木香歩著 今の社会みんなが意識しなければならないことが書かれている本だと思うので ぜひ読んでみてください。 若い人たちに向けて…

和と平  

12年前の5月24日はのどかの弟が生まれた日でした。 のどかの弟はたいらと言います。 和と平で平和。和平。 2人の息子に恵まれた私にとって本当に平和な幸せな時でした。 それから8ヶ月たったある日、たいらは突然いなくなってしまいました。 眠っていると思…

17年前の誕生日 -のどか誕生ー

2才の時。鮎をつかんでいる。 17年前の朝も雨が降っていました。のどかが生まれた日の朝です。 前日から少し予兆があり、初めての出産の私はどきどきしながら気づいたら寝入っていましたが、朝5時過ぎに陣痛で目が覚めました。 「初産なので15分おきに陣痛が…

自主休校のススメ(←不登校のススメ)  2020年4月

新型肺炎 COVID-19 の感染拡大防止として、安倍首相が唐突に全国の学校休校措置を要請した3月初旬。イ ベントなどの自粛要請と休校要請のみで戸惑う声も多く、何より文科省も何も聞いていなかった?現場の先 生方は、保護者からの問い合わせの電話で知った…

学校ってそもそも行かなければいけないところなの?

のどか7歳。建設中の家の薪ストーブ置き場づくり。 不登校で悩んでいる方に「のどかくんが学校に行かないことについて悩んだことはないですか?」と時々、聞かれることがあります。 「悩んだことは一度もありません。」と答えています。 聞かれるたびにもち…

「学校へ行っていない時の勉強はどうしていたのですか?」 -高1の秋ー

eboardに夢中の頃。 のどかの監督作映画「不登校のススメ」。 2019年の7月に完成し、いろいろな場所で上映会をさせていただいています。 のどかと友人2人で企画。半年ぐらいかけて脚本を作成していました。 3人とも不登校の経験がありそれぞれの経験や周りの…

「のどかくんはどうして学校に来ないの?」…義務教育の義務とは… -小1の3学期

小学校1年生。最後の登校の日。 小学校の頃の出来事を思い出しながら書きたいと思います。 小学校1年の4月末、「絶対学校には行かない。」と自分で決めたのどか。 教頭先生や校長先生との話し合いのことは以前のブログをご覧ください。 不登校はルール違反!…

のどかに学ぶ「いったん立ち止まって考えることの大切さ」 -高1の現在ー

のどかの母です。 今日は私のことを書いてみようと思います。 私の学歴・職歴について。そこから見えてきたこと。 小学校4年の時に「進学塾に行ったら」と親に言われて塾のテストを受け通い始めました。 後で聞くと、母の姉が「中学受験させていい学校に入ら…

中学校の卒業式 -中3の3月ー

すでに4か月も過ぎてしまいましたが、のどかが中学校を卒業しました。 中2の3学期から「そろそろ学校行くのやめるわ。」と言って学校に行っていなかったのですが、担任の先生はプリントを持って家まで尋ねてくださっていました。 3年になってからも2年の時と…

「ニオイ問題はつづく・・・」 中学校卒業 現在

ニオイ問題について経緯を書き連ねてきました。 書いてみると中1の2月から3月までのたった2か月間の出来事なのですが、毎日毎日「対応」を学校から迫られた煩わしい日々でした。 何度も書いていますが、あまりにも理解できない出来事というのは状況を把握す…

ニオイ問題 その6-中1の3月ー

3月23日、中学校の学校長宛に「ニオイ問題」の「意見書」を提出してから滋賀県の教育委員会に向かい、県の教育委員会の方お二人と面談し、同じ内容の「意見書」を提出しました。 ※「意見書」 ニオイ問題「意見書」 2017年3月23日ー中1の3月ー - のどかな学び…

ニオイ問題 その5-中1の3月ー

3/23に滋賀県教育委員会に意見書を提出するために私たちが文書作成に勤しんでいた3/22。 尚更のように担任からのどかに 「何か今は対策はとっているか。」と。のどか「友だちに話を聞いたところ皆大したことではないと言われた。」担任「親しい奴はそりゃ悪…

ニオイ問題「意見書」 2017年3月23日ー中1の3月ー

滋賀県教育委員会と中学校の学校長宛に提出した「ニオイ問題の意見書」です。 経緯と我が家の対応など書いてあります。 長文ですが読んでいただければよくわかっていただけるかと思います。ぜひご覧ください。 高島市立 安曇川中学校 学校長殿 意見書 2017年…

ニオイ問題 その4-中1の3月ー

「のどかくんの「ニオイ」を何とかしてもらえないか。」と担任と学年主任がうちの家にやって来て帰った後・・・ 私たち家族3人で話し合いました。 のどか「どうしても本当にみんなどう思ってるのか直接聞いて、納得して話し合いたい。その上で、謝るなら謝り…

ニオイ問題 その3-中1の3月ー

クラスの誰がどれぐらい具体的に迷惑に思っているのか全く知らされないまま 学年主任に 「自宅に担任と学年主任である私がやって来て対応をお願いしている時点で限度を超えた問題になっているということです。」と言われ、心底当惑していた私たちでした。 の…

ニオイ問題 その2ー中1の3月ー

「ファブリーズを買っておくので明日の朝、まず職員室に寄ってファブリーズをかけてみるように。」と担任に告げられたのどかは家に帰ってきて私に話してきました。父に言うと「怒って怒鳴り込むかも?」と心配したのどかは「今すぐは言わんといて。もう少し…

ニオイ問題 その1 中1の3月

のどかが中学校1年生の時の出来事です。 今、思い返しても何から何までおかしなことばかりです。 あまりにも理解できないことだったので当初は戸惑い1か月近く家族みんな煩わされた出来事です。 詳しくは文書をご覧いただけるとよくわかると思うのですが、長…

君は本当は学校に来れるんです!? 小1の10月

「君は本当は学校に来れるんです。」 小学校1年生ののどかに当時の校長先生が言われた言葉です。 「不登校とルール違反は別問題だと思います。」とのどかが言い、 当時の教頭先生が「確かに別問題だったな。」と答えてから5ヶ月後。 その間、初めの担任の先…

不登校はルール違反!? 小1の5月

「さよなら遠足」の後、初めて学校に行ってお話した時のことです。 校長先生が急な外出でご不在だったので担任の先生と教頭先生とお話ししました。 初めに少しだけ父と母から経緯を説明させていただきました。 義務教育というのは子どもが学校に行きたいと言…

のどか監督 元町映画祭で上映決定! 中3の6月

映画監督を目指している現在ののどか。 この度、神戸の元町映画館で7月24日㈫に開催される「第5回元町ショートフィルムフェスティバル」でのどか監督作品「ストーカーその後の幸せ」が上映作品に選ばれました。60作品ぐらいの応募の中から14作品上映という…

さよなら遠足その後 小1の5月

4月末に「さよなら遠足」に行ってその日を最後に学校には行かないと決めたのどか。 遠足の日の連絡帳にのどかの希望、私たちの考えを記入しました。 のどかは今日が最後でこれから学校に行かないと決めたこと。 私たちはのどかの意志を尊重しようと思ってい…

保育園行くわ!?

のどかが3歳になる少し前。 近所のお友達が「そろそろ保育園年少さんやけどのどかくんも行く?」と。 元々3歳からは早すぎるのでは!?と思っていたので 「今年はまだのつもりです。」と答えていました。 秋になると保育園の運動会があって、来年入園予定の…

保育園のこと

「どうして保育園に行っていなかったのですか?」 初めての家庭訪問でいきなり担任の先生に質問されたので「どうして」かもう一度考えてみようと思います。もう10年以上前のことですが・・・ のどかは生後1か月で滋賀県高島市の比良山脈の麓にある集落に引っ…

初めての家庭訪問 小1の4月

さよなら遠足の前に「家庭訪問」がありました。 小1の時の担任の先生は退職間近の女の先生でした。 のどかはその先生が嫌いなわけではなくて先生は好きだと言っていました。 家庭訪問の少し前からのどかは学校に行くのが楽しくない様子でした。 学校から帰っ…

さよなら遠足 小1の4月

小学校に入学する前にのどかと話をしました。 「学校に行くのはいろんなお友達と過ごせたり一通り覚えておいた方がいいことを教えてもらえるから。だけど学校のやり方は決まっているので、どうしてもそのやり方が嫌だったら行かなくてもいい。行くか行かない…

のどかの作文 小6卒業文集

・・・のどかの作文・・・ ぼくが初めてこの学校に来たのは5年の秋でした。 「とてもきれいな校舎だなー。」と校舎を見た瞬間に思いました。そして「楽しそうだなぁ。」と思いました。 ぼくは、それまで学校に行っていませんでした。行っていなかったと言う…

のどかと学校

3月3日箕面にあるカフェ「クーネロコ」さんにのどかが招かれました。 元小学校の先生がされているカフェで現役の先生方や教育に関心のある方々と時折、お話をする会をされているそうです。 「学校に行かない。」という選択をした中学生の話を聞きたいと呼ん…

「のどかな学び舎」ブログスタート!

学校に行く。行かない。どちらでも自分で決めればいいと思っている家族の物語です。 現在中学3年の息子は小学1年の4月の終わりから「学校に行かない。」と決めました。当時、熊野の山奥で自給自足とセルフビルドの自宅建設と農家民泊などの暮らしをしていた…