ニオイ問題 その1 中1の3月

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のどかが中学校1年生の時の出来事です。

今、思い返しても何から何までおかしなことばかりです。 あまりにも理解できないことだったので当初は戸惑い1か月近く家族みんな煩わされた出来事です。

詳しくは文書をご覧いただけるとよくわかると思うのですが、長いのでこちらで少しまとめて書いてみます。

 

まず、事の発端は1月か2月の「居残り学習」の時、

担任の先生「ちょっと不思議なニオイがするけど心あたりあるか?」

のどか「よくわかりませんが、薪ストーブを焚いているのでそのにおいかもしれません。」

担任「服をなるべく離して干したら・・・」 と言う会話があったそうです。

その時はのどかは気にも留めずすっかり忘れていたそうで私たちにもその話はしませんでした。

 

それから1ヶ月ぐらいたった頃、3月1日の個別教育相談の時間に

担任「前に言ってたのどかのニオイのことやけど、俺も悪いにおいだとはおもわないけど確かにかぎなれないにおいだな・・・実際、お前が 原因とはみんな思ってないとは思うけど、くさいって換気してる人もいるし・・・」

「もしみんなのどかだってわかったら、いろいろ言われてお前が嫌な思いするのは俺も嫌やし・・・」

「出来るんやったら服をストーブから離すとかできたらいいなと思うし・・・」と言われた。

 

次の日。3月2日。あまり担任の先生に言われるのでのどかもクラスのみんなの様子を気にしていると 教室のストーブがついていないのにクラスの誰かが窓を開け、他の誰かが「寒い」と言ったが「でもくさいし・・・」という人がいたようです。 (何がくさいのかはよくわからなかったようですが。)

その日の昼休み担任から別の教室に呼ばれて 「ストーブから離して干すのは無理としても・・・じゃあ仕方ないっていうわけにはいかないから、何とかしんと。」

「家に薪ストーブがあるのも悪いことじゃないし、又一方そのにおいを嫌だと思うのも悪いことじゃない。両方悪いことじゃな いからうまくあわせていかんと・・・。」と言われたそうです。

のどかは帰宅後、当日の一件を私達に話してきたので私達は「友達と話し合ってみたら。」とすすめました。 のどかは「そうしてみる。」と次の日学校に行きました。

 

3月3日。 1時限目終了後、担任から廊下に呼ばれたので

のどか「みんなにのどかのことを自分から説明して理解してもらえたらそれが一番だとは思うけど・・・」

担任「でも今はみんな『何やこのニオイ?』となっている中でのどかのことをみんなに言ったら『じゃあ、のどかが悪いやん。』ってなって、 のどかが嫌な思いしてしまう・・・。」

「説明するにしても何か解決法っていうか、こういうことを努力してやってるっていうことが何かないと言えない。」

「うちはこういう事情の家(つまり薪ストーブのある家)やから判ってって言ったら『なんでやねん!のどかが悪いくせに!』って なったらあかんし・・・。」 と言われのどかが返答に困っているうちに授業始まり中断。

その直後と思われる時間帯に自宅へ担任より電話があり、私(母)が出ると

「少し前からにおいのことでのどか君と話をしているんですが、今日も“クラスの1年の振り返り”の時間で教室の整理整頓 の話題になり、その際、生徒の一人から『何となく変なにおいがするのは道具BOX等の整理が出来てないからとちがうかなぁ』 という声が出ました。クラスのみんながのどか君のにおいだと決めつけている訳ではないんですが。」

「でものどか君と判っていてガマンしている子もいると思うので、服を薪ストーブと別の部屋で干すとかできませんか。」と言われました。

私は、 「我が家は薪ストーブで暮らしていて、冬場は薪ストーブの熱で洗濯物を乾かしているので別の部屋で乾かすというのは難しいです。いろいろなタイプの暮らし方があることを 他の友達にも知ってもらった上で話し合いしたいとのどかも望んでいるのでまずは話し合う場を持つことをお願いしたいと思います。」と伝えました。

担任の先生は「話をするとしてものどか君からではなく、自分からします。」という返答でした。

その後、のどかは昼休みに別の教室へ担任に呼ばれて「さっき、家へ電話してお母さんと話したが洗濯物を別の方法で乾かすのは難しいと 言っていた・・・」「とりあえずファブリーズを買っておくので、次の朝登校時にまず職員室へ寄ってふりかけてみるように。」と告げられたそうです。。

 

ーその2へつづくー